この前の土曜日(14日)に、真野集落で神事をしました。私たちの集落では、春と秋に一宮さん
といって講人が宿の家に集まって、神様事をします。
掛け軸には、壱宮神社さんから預かったものをかけて、小さな祠は、持ち回りで宿の家が祀ります
掛け軸には、安産の神様の下照姫命が描いてあります。下照姫命は、人々に農業の指導をし、
薬の知識を与え、安産の為の知恵を授けられたかたと言われています。
たぶん、春と秋に神事をするのは、安産祈願だけでなく、無事にお米が育つようにお祈りし、秋は、それに対して感謝のお祈りをするのだと思います。真野では、私のお姑さんが嫁がれる前からこの行事をしているようで、写真の大豆ごはんを入れているものの、裏に昭和7年と書いてありました。
こうやって、行事を継承している真野が私は、大好きです。今年は、宿でしたが、お嫁ちゃんと
孫二人もいてこの神事が出来て、喜びもひとしおでした。
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